2021-06-16 第204回国会 参議院 本会議 第32号
内外情勢の変化に即応するためとして、法律はおろか、政令でさえなく、基本方針に例示するという対応は、政府は機動的と表現していますが、余りに白紙委任的な法案であり、とても賛成できません。 法案第六条は、「内閣総理大臣は、注視区域内にある土地等の利用の状況についての調査を行うものとする。」と規定しています。調査対象者も手法も調査事項も限定されていません。
内外情勢の変化に即応するためとして、法律はおろか、政令でさえなく、基本方針に例示するという対応は、政府は機動的と表現していますが、余りに白紙委任的な法案であり、とても賛成できません。 法案第六条は、「内閣総理大臣は、注視区域内にある土地等の利用の状況についての調査を行うものとする。」と規定しています。調査対象者も手法も調査事項も限定されていません。
また、先日の吉川委員の質疑で、市ケ谷の防衛省が特別注視区域はおろか注視区域に指定されないこともある、こういうふうに答弁されたというふうに思います。 市ケ谷の防衛省は、もう言うまでもなく、指揮機能、そして司令部機能等々、最重要施設です。この市ケ谷の防衛省が重要施設であると、こういうふうに指定されなければ、じゃ、一体全体ほかの施設でどこが指定されるんですか。
福祉援助の理念や技術はおろか、社会的経験がほとんどない十五、六歳の子供が、授業での事前準備ができていない状況で自分より年配の支援が必要な方がいる現場に放り込まれたら、障害のない生徒でも戸惑うのが当たり前ではないでしょうか。現に、この生徒さん以外にも、実習の単位を取れずに留年となり、中には自主退学された生徒さんもいるそうです。
では、じゃ、なぜ国連も含めてこの四五%以上の削減が必要なんだとこれほど昨年から今年にかけて言っているかといいますと、今パリ協定に提出されている各国の削減目標というのは、全体として足してもこの二度目標はおろか、まあもちろん一・五度はおろか二度にも達成できない目標レベルとなっています。
国交省の記録によると、昨年の洪水のピーク流量は、現況の整備基準はおろか、長期的な目標である河川整備基本方針のピーク流量を大きく上回り、中流部、人吉市では町中を川のように洪水が流れ、津波のようだったというような言葉も聞かれております。県内の死者、行方不明者は六十七名に及び、球磨川では、本川、支川で道路橋、鉄道橋合わせて十七の橋が流失いたしました。
現場に日々寄り添う私どもとしては、検証はおろか、実態を踏まえた議論も皆無のままでよいのか、男性育休が立法化されたときには同じことが起こり得るのではないかと懸念しております。ですので、マタハラが起こらない有効な施策をも立法化して、真からの法改正ができるように提言させていただきます。 先ほども述べましたが、法が変わってもいまだに起こっているマタハラの実態と施策をお話しさせていただきます。
にもかかわらず、懲戒処分はおろか、監督上の措置しかしていない。明らかにおかしいでしょう。大臣のコンプライアンス感覚を問うているわけですよ。こんな事例で懲戒処分を行わない、そして減給も行わない、退職の自主返納も行わない、この身内に甘過ぎる感覚、これで一般の人に法を守れと言って、守りますかね。一般の人を厳しく処罰できますかね。法務大臣として、これで法の支配を守れると思っているんですか。
その中で、同じテーブルを囲んだくらいでは、部屋番号はおろか、顔もうろ覚えの関係で、濃厚接触者なのかどうかは分かろうはずもないと言っているのはうなずけることだと思います。だからこそ、こうした証言を今聞かなければならないと思うんです。
政府は、本協定の質疑で、米軍駐留経費の米側負担額や日米間の負担割合はおろか、基地内外の居住者数と隊舎、家族住宅への入居率、アメリカ政府自身が公表している在日米軍の駐留人数さえ明らかにしませんでした。これでどうして実質的な質疑ができるのでしょうか。政府は、国会と国民に対する説明責任を果たすべきです。
人の価値を数字で測るような考え方に対する言及はおろか、そのような発想すらありません。 当番組の放送に当たり、私自身や事務所に対する取材は一切ありませんでした。NHKの放送ガイドラインでは、NHKのニュースや番組は正確でなければならないそうですが、寄稿文に一切言及のないこれらの放送内容を、取材もなく、どのような判断基準に基づいて正確であると認識しているのでしょうか。
これで性別と年代は公表されたんですが、在住市町はおろか、地域も公表されませんでした。 これで大変なパニックに陥りまして、一体どこのところに住んでいる方なのかというようなことがある。また、三名という複数でしたので、面的な広がりがあるんじゃないかということで、多くの皆様が不安な心境になりました。
それはつまり、現時点では、搭載の機能や艦の設計はおろか、運用構想すら決まっていないということなんですよね。 総額も公表しないで閣議決定が行われたことは、イージスシステム搭載艦の運用を担う海上自衛隊からも批判の声が出ています。例えば、昨年十二月十九日付の東京新聞は、税金が幾ら使われるか国民に伝えないまま決めていいのかとの声が上がったと報じています。当然の指摘です。
十八日の演説においても、菅総理はおろか茂木外務大臣ですら核兵器禁止条約について言及をしませんでした。大変残念なことです。 質問八は、総理にお伺いします。 この核兵器禁止条約を始めとする核廃絶に向けた国際社会の取組に対し、菅政権は今後、どのように関わることによって日本の責務を果たそうとしているのでしょうか。
印章が地場産業の山梨県の長崎知事が、ツイッターで河野大臣の投稿を引用して、デジタル化に反対しているわけではない、そういうふうに断った上で、印章関係者のけなげな思いや切実さに対する敬意はおろか想像力すらみじんも感じられない、あたかも、薄ら笑いを浮かべながら土足で戦場の死体を踏みつける残虐シーンの映画を見ているがごときとコメントをされました。
十日から十七日までの先行予約は、登録業者はおろか、事務局すら決まっていないんですよね。そういう中でのキャンセル料をなぜ払う必要があったんでしょうか。大臣自身が払わないと言っていたのに、急に変わったのはなぜなんでしょうか。 きのうのヒアリングでも要求がありました。これを決裁したのは誰なのか。その決裁文書を出すように求めておりますが、大臣の意見をお伺いします。
税務署指示で雑収入と記入したばかりに何も支援されないとは、何と残念なことかと思う、扶養されていれば生活できると世帯を軸に考えていたら、事業はおろか生活できない人はどうしたらいいのですか、女性が輝く何とかっておっしゃっていましたが、被扶養者の収入を家計の両輪にしている家庭は少なくありませんと。 通訳案内士の方。
しかし、コロナによって、輸出はおろか国内需要も大きく落ち込み、和牛価格は急落しております。生産者は、まさに天国から地獄へ突き落とされたような状態でございます。第一次補正、第二次補正で和牛への奨励金を実施していますが、これで何とか営農継続の意欲を維持してもらえるよう祈るばかりでございます。 和牛の対中輸出、これ現在はどうなっているのか、そして今後どうなるのか、江藤大臣にお伺いします。
しかも、学生への謝罪はおろか、購入していたことを隠し通していた企業もあったわけであります。
加えて、高レベル放射性廃棄物、すなわち核のごみの処分方法は、その候補地はおろか、文献調査さえ行われないまま時が過ぎており、原発が運転をされることで廃棄物が増え続けており、大問題です。 原発自体の危険性はもとより、国民の原発に対する不信や不安が今なお大きい。そして、そもそも廃棄物の処分方法もない。エネルギー政策の在り方として、原発という負の財産を断ち切って検討していくべきものと考えます。